皆様、こんにちは!!それにしても、タイトルが暗い。。。
今回は、我が家の2022年度小学校入試経験を踏まえて、入試結果をどう受け止めて、そして、不合格をどのように乗り越えていけばよいのだろうと、悩んだことを書いてみました☆
【お受験】小学校受験 不合格を乗り越えよう!
我が家は、2022年度に人生初の小学校受験を体験しました。
小学校受験には、当然、結果が付いてきます。
合格か、不合格か。
天と地の差ですよね。しかし、不合格を「失敗」とは書きたくないな、と思いました。だって、皆さん頑張ったんですもん。我が家も頑張りました。でも、でも、ご縁がいただけないことなんてたくさんある!!
そうなんです!!全員合格ならいいんですけど。。。やはり受験・試験なんだから、当然、不合格ってことはあるんです。
当たり前のことだから頭の中では分かっているけど、感情が付いていかないんですよね。。。
我が家の場合は、小学校によって、合格もいただきましたし、不合格もいただきました。
(補欠合格を出す小学校もありますが、我が家の場合は、補欠合格はありませんでした。)
実は、我が家は、一番行きたかった小学校には「不合格」となり、ご縁をいただけませんでした。
① 合格発表当日
我が家が第一志望としていた小学校は、インターネットで合否を確認する合格発表でした。最近は、ほとんどの小学校がインターネットでの合否確認です。
当日は、娘の歯科通院を入れていたので、歯科通院が終了してひと段落しながらカフェで発表の時間を待ち。。。
いざ、娘と携帯電話でインターネット発表をみると、、、結果は不合格。
子どももショックを受けていましたし、私も相当なショック。。。
娘の場合は、第一志望の小学校不合格が分かり、ウルウル泣いて、抱き着いてきましたし、すぐに中学校受験する!!とも言っていました。
幼児教室でも人気校に合格することを目指しているため、年少、年中のころから、お見本になる先輩方は、人気校合格者の方ばかりでした。
当然に娘もそういったことを意識しますし、年長になり、校風や学校について知っていくにつれて、ここに行きたいという気持ちが芽生えていたようでした。
また、どの小学校も素晴らしいのですが、やはり親も主観的に小学校のことを話してしまいますので、親の希望がにじみ出てしまっていた部分もあったかと思います。
娘を抱きしめて、「あなたは本当によく頑張った。それはとても凄いことで、それだけで十分なのよ。その学校にはご縁がなかっただけなのよ。ママが一番あなたの良いところや素晴らしさを知っている!!」と繰り返し言うしかできませんでした。何て声をかけてあげたらいいんだろう、、、私も泣きたい~と思いましたが、グッとこらえました。。。そして、夜な夜な一人で泣きました(笑)。
娘が中学受験を知ったきっかけは、ちょうど、試験に向かう電車の中で、「早稲田アカデミー」の春期講習の広告を見かけて、「ちびまる子ちゃん」が飛び跳ねているのを気にしていたので、「中学校でも小学校受験みたいな受験が出来て、それを目指している人たちがお勉強をするところだよ。」と説明していたので、娘もそうか!中学校受験があるのか!と認識していたようです。
娘は、中学校受験でまたチャレンジしたい!!と、話していました。
子どもなので、すぐに気持ちを切り替えたのかなぁ、と、思いきや、、、
もっとお試験の時にこうすればよかったかな。。。と、急に話し出すこともあり、、、
その度に、「本当によく頑張ったし、子どもなのに本当にいろいろなことを考えて試験に臨んで、親が思っている以上にはるかに精神的にも成長していたんだなぁ、親の私も子を信じて、もっと心に余裕をもって取り組めばよかったなぁ」と、泣きたくなる思いでした。
小学校受験に挑戦してらっしゃるお母様たちは、本当に日々、大変な努力をしていらっしゃると思います。そして、お子様も、頑張っているのだと思います。時々、駄々をこねて全く頑張っていないように見えるときもあっても、やっぱり子どもなりにその時々、精一杯、頑張っているのだと思います。
② 気持ちが切り替えられるまで。。。
実は、私も、消化するのにちょうど1か月ほど時間がかかりました。。。
不合格となった後の一か月間の気持ちとしては、
まずは、すべて無事に終わった安心感。
そして、素晴らしい小学校に複数の合格がいただけたので、ご縁があった小学校がきっと子どもに合っている小学校なのだ、合格の喜びに浸る。
協力してくれた家族や、ご指導くださった幼児教室の先生方、一緒に頑張ってきたお友達、そして、支えてくれたお友達などへの感謝の気持ち。
しかし、、、ジワジワと第一志望に不合格となってしまったことも考えてしまう。
もっとこうしていたら受かったのではないか、もっと頑張れたのではないかと、後悔の気持ちで一杯になったり、「試験は水物」なのだから、終わった後にイロイロ考えても仕方がないのに、イロイロ不毛な無駄なことを考える。。。
友人の合格などを聞き、さらに凹む。。。
さらに、父親である夫にもっとこうして欲しかった!!と愚痴る。。。
子どもの前では、いつも明るく元気に!!だけは、一生懸命心掛けました。
が、、、本当にいろんな感情がしばらくグルグルしていました(泣)。
父親の反応。。。
しかし、父親のナイスな反応が!!
父親の反応は、、、
- たとえ第一志望に不合格でも、よく頑張ったし、たくさん学んだのだから、小学校受験を経験して、今後の子供の将来のためには良かったと思う。
- 第一志望に不合格だからと言って、これまでの努力の全てがダメだったということにはならないし、子どもの将来を考えて、子どもに合う環境ならそれでいいし、これからはもっと強く子どもの意思も出てくるだろうから、環境が合わなかったら、またその時に考えればいい。
- 小学校受験をしていなかったら、仕事ばかりで、父親として、こんなに子どもに関わることはなかったと思う。本当に小学校受験や幼児教室のおかげで、子どもに関わる機会をもらえて、父親である自分の人生的にも、とても良かった。
- 小学校受験を通じて、たくさんのお友達もできたし、良かったんじゃない?
- 長期的に子どもの将来を考えよう。
- 人生初めての小学校受験で、素晴らしい小学校にきちんと合格がいただけたのは、すごいこと。娘も母もよく頑張った。
まとめると、こんな感じでした。。。
そうか、よく頑張ったのか!!そうなんです。小学校受験に挑戦していらっしゃるお母様方、本当に頑張っているんです!!頑張ったんです!!
その後、、、忙しいながらも父親なりに一緒に頑張っていた夫に愚痴って文句を言うなんて、なんて不毛なことをしたのだろうと反省しました。。。
家族みんなで頑張ったのだから、文句なんて言ってはいけませんよね。
家族で頑張ったのだから、家族で乗り越えなければいけない問題だ。と気づき、心が軽くなりました。
まずは、一番頑張った子どもと、そして、たくさん頑張った母親である自分を褒めなくちゃ!!と。そして、頑張らせてくれた父親である夫にも感謝、そして、支えてくれた家族、幼児教室の先生、お受験のお友達、いつも仲良しのお友達に感謝しなくては!!
これらの経験を生かして、今後、お受験をお考えの方の少しでも参考になることをやろうなどなど、徐々に思うようになりました。
気持ちの切り替え
そんなこんなで、約1か月後に、ようやく前向きな気持ちになれました。
子どもと一緒に、これからの楽しいことを考えよう!!
子どもが少しでも楽しい気持ちで小学校生活を始められるよう準備しよう!!
立ち直るのにかかる時間は人それぞれだと思いますが、やはり、どんな感情も消化するにはある程度の時間がかかると思います。
この記事を書いている今は、お受験から4か月程度経っていますので、自分ではだいぶ立ち直れたかなとは思いますが、それでも時々、フッと、「もっとこうしていたらどうだったかな」考えることもあります。
中学校受験をすることは、親としては、今は全く考えていませんが、やはり娘の意思次第にしたいと思います。もし、中学校受験にチャレンジしたい!と、娘が言い出した時のために、小学校のお勉強はもちろん、公文などでもコツコツお勉強は続けさせたいと考えていますが、まずは、何でも良いので興味のあることを思いっきりやってもらいたいと思っています☆
以上、今回は少し暗い内容でしたが、我が家の小学校受験「不合格」体験を書いてみました☆
皆様、どうか後悔しないように、前向きに焦らずじっくり頑張ってください☆
そして、仮に、不合格という結果になってしまい、行きたかった小学校にご縁がいただけなくても、、、
試験は水物。ただ、ご縁がなかっただけ。
お子様の素晴らしさは、母親であるあなたが一番知っているはず!!
今は辛くても、家族で頑張った日々が、どうか家族の輝かしい想い出の日々になりますように☆