【お受験】幼児教室(2歳児クラス)

小学校受験や、幼稚園受験を考えているけど、幼児教室ってどんなことをするの??とお思いの方、多いかもしれません。

今回は、幼稚園受験の内容にも少し触れながら、子どもたちが通っていた幼児教室の2歳児クラスでどのようなことに取り組んでいたかをまとめてみました!

2歳児クラスで行っていることができれば、幼稚園受験のお試験にも十分対応できます。

  • 面接練習(親子一緒)
  • 母子の行動観察(親子遊び)(親子一緒)
  • 音楽・リズム
  • 運動・体操・サーキット・片足バランス
  • ペーパー・お話の記憶
  • 制作

面接練習

  • お名前、年齢
  • 通塾の交通手段
  • 好きな遊び、好きな野菜、果物など
  • お父さんとどんなことをして遊ぶか  などなど。

このような内容を「○○です。」としっかり答える練習をします。すでに小学校受験本番を意識した内容です。これらがニコニコ答えられたら、幼稚園受験の対策もばっちりですね。

母子の行動観察(親子遊び)

こちらは実際の幼稚園受験の際にお試験でみられる課題の一つです。

ここではおそらく、子どもと母親がニコニコ遊んでいること、子どもが自分で遊びたい気持ちを優先してあげ、あまり手出しをしないこと、おままごとなどはお母さんも一緒になりきって遊ぶこと、などが採点官に見られていたのではないかと思います。そして、さらにポイントが高いのが、周りの親子にニコニコ声をかけ、一緒に遊ぶこと!!だと思います。

当日に知らない親子と遊ぶというのは、大人でもなかなか難しいことだと思います。しかし、小学校受験でのお試験日当日に、「行動観察」で「知らないお友達と遊ぶ」という課題があるのです!それを考えたら、ここで親が頑張らねば!!と思い、幼稚園受験の際は、社交的に楽しむつもりで親子遊び、頑張りました。

実際に、合格をいただいた幼稚園受験の際は、まず、用意されたおもちゃの中から「どれで遊ぶ?」と、相談し、子どもはすぐに大好きな鉄道のおもちゃを見つけてそれで遊びました。そして、お友達が何となく入ってきたので、「一緒に遊ぼうねー」と声をかけ、「お子さんは鉄道お好きですか?うちもなんです!」とお声かけしました。しばらく遊んでから、おままごとに移動した際も、すでに親子で遊んでいた方がいたので、子どもと二人で、「い~れ~て!」と言って、おままごとごっこに入れてもらいました。そして、そこでも「ブドウ好きなの?おままごとはお好きですか?」などとお子様とお母様と色々お話ししながら、おままごとごっこで遊びました。これは、幼児教室で普段から親子遊びを経験していたおかげです!!

音楽・リズム

色々なお歌を歌ったりします。童謡を楽しそうに歌うというのがポイントなのですが、意外と知らない童謡もあったりするので、少し意識して童謡を聞かせるようにしていました。うちが聞かせたのは、公文の童謡CDです。詳細は調べたらまた記載します!聞き流しで十分です。車の中で聞き流しをしていたら、「この歌幼稚園で歌った~」など、興味を持ってくれました。

リズムは、歌いながらカスタネットを叩いたりしていました。

運動・体操・サーキット・片足バランス

運動分野は、2歳児なので、難しいことは出ませんが、すでに平均台を一人で前を向いて両手を横に広げて渡るということまでチャレンジしていました。低い跳び箱に乗って飛び降りたり、最近はコロナ禍で出ないのかもしれませんが、マットの上に手と足をピンと伸ばしたまま横になってコロコロ転がる、「えんぴつゴロゴロ」なども練習していました。片足バランスは、有名私立小学校では頻出の課題ですので、小さい時から段階的に訓練する感じでした。

ペーパー・お話の記憶

まだ2歳児なので、文字や数字を書くことはほとんどの子にはまだ難しいですので、数の問題などは、具体物を使って楽しく教えてくださっていました。おはじきを〇個、お皿に移すというような課題だったり、積み木を〇個積む、先生が積んだ積み木のとおりに積み木を積むなどなどです。簡単な「お話の記憶」(先生が口頭でお話を読んで、その内容に答える形式。)は、出てきた動物や、乗り物の色など、簡単な内容の質問で、〇を付けたり、乗り物の色をクレヨンで塗るというような内容でした。

制作

簡単な折り紙を折ったり、紙をちぎったり、糊で折り紙を貼ったり、様々な指先の巧緻性を高めるような訓練や、クレヨンで簡単な木を描いたりしていました。

以上、簡単に2歳児クラスで子どもたちが幼児教室で行っていたことをまとめてみました。お通いになる幼児教室によると思いますが、「幼児教室に通うかお迷いの方」や、「これから小学校受験や幼稚園受験を考えているけどどんなことをするのかな」という方々の少しでも参考になれば幸いです。小さい頃の幼児教室は、「できる・できない」を気にすることはなく(どうせ大きくなったらできるようになります!)、楽しく取り組んだり、自分でじっくり考えて取り組んだりすること、親子で楽しく取り組むことを重視するといいと思います。どうしても、お受験を意識していると、「隣の子はできるのに、うちの子はできない」などと、気になることがあるかもしれませんが、「うちの子はうちの子。我々の子なんだからいずれできるようになる!かわいいなぁ。」と、心に余裕をもって過ごすこと穏やかに過ごせると思います。そして、習ったことはコツコツと復習することです。コツコツです。いずれできるようになります!

親子で過ごす輝かしい貴重な時間です、皆様にとって楽しい素敵な時間になりますように☆

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